ちょうど上海万博の時期を狙って訪中したのかわかりませんが、北朝鮮の金正日総書記が
中国を電撃訪問です。
息子に権力を継承するとの噂がありますがどうなんでしょうか。
そうなると北朝鮮国内で何かしら混乱が発生するのではないかと
危惧している森田順子です。
引用元 朝日新聞
http://www.asahi.com/international/update/0503/TKY201005030076.html?ref=goo
金総書記が大連入り 4年ぶりの訪中、首脳会談へ
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が3日、中朝国境を列車で越え、中国を訪れた。胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席と首脳会談をし、核問題を巡る6者協議や北朝鮮への経済支援問題などを協議するとみられる。金総書記の訪中は2006年1月以来4年ぶりで、97年に総書記に就任してから5回目となる。
6者協議の停滞や昨年11月末に実施したデノミネーション(貨幣呼称単位の変更)失敗などで、北朝鮮は厳しい状況に追い込まれている。首脳会談を通じ、両国がどこまで問題解決の糸口を見つけられるかが注目される。権力の継承作業が進んでいるとされる金総書記の三男、ジョンウン氏が同行しているかどうかも焦点だ。
中朝関係筋や韓国政府によると、金総書記は3日朝に特別列車で中国側の国境、遼寧省丹東駅に到着。中国共産党の王家瑞・対外連絡部長らが出迎えた。その後、リムジン型の乗用車に乗り換えて同省の港湾都市、大連に入った。
北朝鮮は現在、中国やロシアと協力して、東北部の羅津港の近代化や、同港を含む羅先市への外資誘致を進めている。金総書記の大連訪問にはこうした経済開発の参考にする目的があるとみられる。
金総書記はまた、今回の訪中で議長国の中国が提案した6者協議の予備会合案を支持する考えを伝え、北朝鮮の非核化を求めている中国に配慮を示すとみられる。
その一方で非核化に向けた意思を示す見返りとして、中国側から多額の経済支援の取り付けを目指す。北朝鮮が経済難を解決する打開策として推進している外資導入に協力を求めるほか、国連制裁の事実上の緩和につながるような中国の支援を期待しているとみられる。
今回の訪中には良好な中朝関係を演出し、韓国の孤立化を狙う思惑もありそうだ。3月末に起きた韓国哨戒艦の沈没で、韓国内では「北朝鮮の関与」を疑う世論が沸騰。韓国政府は北朝鮮の関与が明確になれば、6者協議のプロセスへの参加を拒否する方針だ。韓国政府当局者は3日、沈没原因の調査が終わっていない段階で金総書記の訪中を認めた中国との関係について「影響はあるだろう」と語った。